07 1月, 2014

セリエA第18節 ミランvsアタランタ

 2013年は最後の試合でインテル相手に黒星を喫し、さらにアッレグリが自身の退任に関するコメントを出すなどピッチ上、フロント共に停滞している感がぬぐえないまま終わってしまいました。2014年最初の試合はホームでのアタランタ戦、年明けからの巻き返しに望んでいきましょう。

ACミラン

    GK
  • 32 アッビアーティ
  • DF
  •   2 デ・シリオ
  • 17 サパタ → 13 ラミ (83')
  •   5 メクセス
  • 28 エマヌエルソン
  • MF
  • 24 クリスタンテ
  • 34 デ・ヨング
  • 23 ノチェリーノ
  •   7 ロビーニョ → 16 ポーリ (74')
  • 22 カカ
  • FW
  •   9 マトリ → 45 バロテッリ (58')

アタランタBC

    GK
  • 47 コンシーリ
  • DF
  • 29 ベナルアーノ → 23 ブリエンツァ (74')
  •   2 ステンダルド
  •   8 ミリアッチョ
  • 28 ブリービオ
  • MF
  • 21 チガリーニ
  • 17 カルモナ → 18 バセッリ (18')
  • 77 ライモンディ
  • 10 ボナヴェントゥーラ → 91 デ・ルカ (69')
  • FW
  • 11 モラレス
  •   9 デニス

 ムンタリの出場停止に加えモントリーヴォが筋肉トラブル、バロテッリが風邪と相変わらずメンバーを選ぶことができないとアッレグリの嘆きが聞こえてきそうです。それでも悪いニュースばかりではなくウインターブレイクを経てメクセスが復帰してきました。ラミも登録メンバーに入り、シルベストレも怪我は完治したようですが今日はシーズン前半でいちばん多かった組み合わせでいくようです。さらにプリマヴェーラ出身の18歳クリスタンテが初先発と楽しみも出てきました。

Milan 3 - 0 Atalanta - legaseriea.it

 立ち上がりはミランが低い位置からゆっくりボールを回して探っていくような展開。アタランタもがっちり引いて守るわけではなく中盤から人数をかけて奪いに来ていましたが、その分ミランは早く攻撃に移ることができればいい形を作ることができました。マトリとロビーニョの組み合わせもこういう展開では持ち味を活かしていけますね。うまくトランジションができなかったり前線へのパスが雑になったときにはアタランタのカウンターをもらう場面もあったものの相手の縦への動きにもしっかりとついていっていました。

 前半35分にカカがミランでの通算100ゴール目となる先制点を決め、しっかりと試合のペースを握っていこうという流れを作ります。カカがブラジルから渡ってきて10年が経ち、本人もミランも大きく状況が変わったところもありますがキレのあるドリブルスピードはまだ輝いています。今シーズン前半戦は彼におんぶにだっこな状態ですしこれからも前以上の活躍を期待してしまいます。風邪で先発メンバーから外れていたバロテッリもひとつひとつのプレーはこのレベルのDF相手では頭一つ抜けているようなところもあり、前線でボールがキープできる場面が増えたためにチーム全体が楽になったのではないでしょうか。

 終わってみれば2014年最初の試合は3-0という結果で好スタートをきることができました。カカの100ゴール目は言うに及ばず初先発、初得点をあげたクリスタンテの今後への期待も持てますしアクシデントによる出場でしたが昨秋からチームに合流していたラミがようやく公式戦でミランのユニフォームを着ました。そしてスタンドに座って観戦しているだけで試合のテレビ放映を増やしてくれる本田も今後はピッチでチームに貢献してくれると思います。
 成績としては依然苦しい状況であることは間違いありませんが、しっかりとゲームの質を向上させ1試合ずつ勝点を積み重ねていきたいですね。

25 12月, 2013

セリエA第17節 インテルvsミラン

 絶不調のシーズンですがそれでも負けたくない一戦、ダービーです。メンバー的には難しいもののローマ戦では復調の兆しのようなものは見られましたし今年最後の試合ということもあるのでとにかく結果を求めたいところですね。

インテル

    GK
  •   1 ハンダノビッチ
  • DF
  • 14 カンパニャーロ
  • 35 ロランド
  •   5 フアン
  • MF
  •   2 ジョナタン
  •   4 サネッティ → 17 クズマノビッチ (68')
  • 19 カンビアッソ → 9 イカルディ (82')
  • 21 タイデル → 10 コバチッチ (57')
  • 55 長友
  • 13 グアリン
  • FW
  •   8 パラシオ

ACミラン

    GK
  • 32 アッビアーティ
  • DF
  •   2 デ・シリオ
  • 17 サパタ
  • 25 ボネーラ
  • 21 コンスタン → 28 エマヌエルソン (46')
  • MF
  • 16 ポーリ → 11 パッツィーニ (87')
  • 34 デ・ヨング
  •   4 ムンタリ
  •   8 サポナーラ → 9 マトリ (76')
  • 22 カカ
  • FW
  • 45 バロテッリ

 開幕直前から怪我をしていたサポナーラがこの試合で初先発しています。これまで途中交代での出場はありましたがモチベーションも高いですしいい起爆剤になってくれることを期待したいですね。累積警告で出場停止のモントリーヴォの代わりにはポーリが入りました。

Inter 1 - 0 Milan - legaseriea.it

 序盤は両チーム共にボールを奪ってから速く前に運べれば前線で脅威になる選手がいることはよくわかっているので慎重な入り方。ただバイタルエリアに入ってからの動きはインテルの方が活発で流動的と言わざるを得ません。
 基本的にずっとゴール前にいるのはパラシオのみで後はタイミングよく少ない人数で飛び込んで来るインテルに対して、ミランは最前線に人数はかけるもののそこで待っているだけになってしまいインテルの最終ラインに抑え込まれてしまうことが多く見られました。

 まず問題点としてはインテルの最終ラインが低くスペースがないのとプレスがきちんと効いていてムンタリやサポナーラが飛び込んだタイミングでボールを入れられないために前線が停滞してしまったこと。結局少し降りてきてボールを受けたカカが出しどころなく強引にシュートにいくしかない場面が何度もあったのですが、ディフェンスラインをかき乱していくような動きは全く見られませんでした。モントリーヴォがいないためか放り込みの精度も期待できませんしデ・シリオとコンスタンの両翼もいいクロスは上げられず。インテルが自陣のバイタルエリアを人数をかけて埋めてくるのはもうわかりきっていることなのですが、前半は対策らしい対策もなく終わってしまいました。
 インテルはパラシオ、グアリンが前線から追うエリアとカンビアッソ、サネッティが食いついてくるエリアがはっきりしていたので、後半からはその間でボールは持った選手が積極的に仕掛けていく場面が少し増えてきました。それと同時にバロテッリが右サイドに開くことでDFを引きつけ少し前線を動かしていこうという意図が見えます。

 ミランペースの時間帯に点が取れなかったことと、途中出場のマトリが存在感を示せなかったことで徐々にインテルがミランゴール前まで迫る場面が多くなり結局パラシオの技ありゴールで試合を決められてしまいました。停滞した攻撃陣にパッツィーニの復帰は嬉しいですがやはり崩しの形が作れないとどうにもなりません。ロスタイムにはヒートアップしたムンタリが完全に余計なことをして退場になってしまったのも後味を悪くしてしまいましたし、2013年の締めくくりとしては不満の残るダービーでした。
 日本では本田加入の話題で盛り上がっていますが、フロントも含めてクラブがこの状態で来シーズンのCL、ELの出場権もとれないとなると彼にとっていい移籍になるのかすら疑問ですね。もちろん現状を変える存在となってくれればクラブとしては大歓迎ですし日本でミランがもっと取り上げられるいい機会となってくれることを願います。

17 12月, 2013

セリエA第16節 ナポリvsインテル

 インテルで指揮を執っていたのも今は昔となったベニテスの元でしっかりと戦えるチームの形も完成しつつあるナポリですが、CLでは勝点12をあげながらグループリーグ敗退という厳しい結果となりました。こちらはナポリの前監督マッツァーリが率いるインテルをホームに迎え仕切り直しの一戦です。

SSCナポリ

    GK
  •   1 ラファエウ
  • DF
  • 11 マッジョ
  • 21 フェルナンデス
  • 33 アルビオル
  •   2 レヴェイエール → 19 パンデフ (90+1')
  • MF
  • 20 ジェマイリ
  • 88 インレル
  •   7 カジェホン
  • 14 メルテンス → 27 アルメロ (86')
  • 24 インシーニェ
  • FW
  •   9 イグアイン → 85 ベーラミ (78')

インテル

    GK
  •   1 ハンダノビッチ
  • DF
  • 14 カンパニャーロ → 9 イカルディ (82')
  • 23 ラノッキア
  • 35 ロランド
  • MF
  •   2 ジョナタン
  • 19 カンビアッソ
  • 55 長友
  • 21 タイデル → 10 コヴァチッチ (61')
  • 11 リカルド・アルバレス (71'退場)
  • FW
  • 13 グアリン
  •   8 パラシオ

Napoli 4 - 2 Inter - legaseriea.it

 序盤はお互い守備ブロックをコンパクトにして囲みにかかることで相手を誘い込んでからの速い攻撃を狙って行く展開。チームの動きとしてはインテルの方がしっかりしているのかなという印象を受けた立ち上がりでしたが先制点はナポリでした。ボールを持つをとにかく前線が動き出して縦に入れ、インテルが最終ラインをきっちりと作りきれないうちにシュートまでもっていってしまう素晴らしい攻撃。今シーズンイグアインとベニテスで切れ味を増した少人数での仕掛けです。得点が全て一度跳ね返されてからのシュートということろもナポリらしさなのでしょう。

 インテルもサイドでのためからディフェンスラインの視界の外から飛び込んでくる形で2点をあげるものの、どうしてもナポリの攻撃の基点をつぶすことができませんでした。インテルが1人退場となってより攻撃に入りやすくなった81分にはインテルのお株を奪うサイドからのはやい折り返しからの追加点で試合を決定づけました。インテルとしては自分たちの形で試合を作れていたもののナポリの攻撃に対応できず完敗でしたね。逆に言うと今後インテルと対戦するクラブとしては対策の参考となる試合だったのではないでしょうか。

セリエA第16節 ミランvsローマ

 リーグ首位はユヴェントスに明け渡したものの、リーグ最少失点と独創的な攻撃で今シーズン未だ無敗を続けているローマ。トッティの怪我による離脱で勝ちきれない時期もありましたが大きな脅威となる相手を迎えての第16節です。

ACミラン

    GK
  • 32 アッビアーティ → 55 ガブリエウ (46')
  • DF
  •   2 デ・シリオ
  • 17 サパタ
  • 25 ボネーラ
  • 28 エマヌエルソン → 81 ザッカルド(89')
  • MF
  • 16 ポーリ → 9 マトリ (66')
  • 34 デ・ヨング
  •   4 ムンタリ
  • 18 モントリーヴォ
  • 22 カカ
  • FW
  • 45 バロテッリ

ASローマ

    GK
  • 26 デ・サンクティス
  • DF
  • 13 マイコン
  • 17 ベナティア
  •   5 カスタン → 29 ブルディッソ (44')
  •   3 ドド
  • MF
  • 16 デ・ロッシ
  •   4 ブラッドリー
  •   6 ストロートマン
  • FW
  •   8 リャイッチ → 24 フロレンツィ (81')
  • 22 デストロ → 10 トッティ (64')
  • 27 ジェルヴィーニョ

 怪我とそれに伴うコンディション不良からアッビアーティが復帰しました。また試合前の予想フォーメーションによるとモントリーヴォが中盤の底ではなく高い位置での先発となるようです。

Milan 2 - 2 Roma - legaseriea.it

 序盤から高い位置でのボール奪取を狙ってきていたローマに対してミランはロングボールで前線のバロテッリに当ててカカと2人で攻撃を作っていく形。ただやはりバイタルエリアを人数をかけて固めてくるローマの厚い壁を単独で崩すのは難しいですね。
 守備に関してはいつもの中盤3枚に加えてモントリーヴォがバランスをとってパスコースを消し、ローマの組み立ての部分で数的優位を作ろうとしていました。他にも攻撃にアクセントを加えられる選手がいる中でモントリーヴォを選んできたアッレグリの意図はうまく機能していると言えそうです。こういう守備面でのはめこみは本当にうまい監督ですよね。フリーランをしている選手をよく見送ってしまうモントリーヴォにとってもやりやすい位置なのかもしれません。

 ただそういう対策をしても穴ができてしまうのがいまのミラン。サイドから深い位置までえぐっていくローマ得意の形で先制されてしまいました。今シーズンの失点シーンによく見られる傾向ですが、裏に抜けたストロートマンへのケアが遅れ、数人が吸い寄せられてしまったがために中で待っていたデストロにフリーでシュートされてしまうよくないパターンです。
 デストロ以外にも下がった位置でもらおうとしていたブラッドリーや逆サイドのジェルビーニョもフリーとディフェンスラインの中での受け渡しができていないいろいろおかしい守備になっています。あれだけチーム全体の中で中盤の守備を作るのがうまいアッレグリですがここ数年ゴール前での守備は不安視せざるを得ないのが難しいところですね。

 CKから同点にしたものの2点目をとってからは引いて守るローマに対して前線の動きがあまりにも少なくこれじゃ崩せませんよね。マトリ投入でターゲットは増えたものの効果的な形でボールに触ったシーンはほとんどなかったと言っていいんじゃないでしょうか。サイドでの追い越しをやろうという意図はあると思うんですがもう少しバロテッリかマトリが流れて絡んで欲しいところですし、単なる放り込みで競り勝てるほど甘い相手でもありません。

 得点シーンはバロテッリに当ててうまくディフェンスを引きつけたところにムンタリが走り込んでくる形でしたがああいうのがチーム全体で作れるようになると得点も増えると思うんですが。ローマは人が動いてスペースを作り出しボールを動かして何度もチャンスを作っていましたしね。もっと言うとローマはシーズン前からゼロトップにおいて唯一無二の存在のトッティとドリブル突破に優れたサイドアタッカー、運動量とロングボールの質に優れた中盤を揃え明確な意図を持って今シーズンに臨んできたからこその無敗なのでしょう。
 今のミランのごたごたを見ていると現場とフロントの乖離もありますしチームのやりたいことも一貫していませんし結果が出ていないのも納得かな、と。今年の試合は次節ミラノダービーで終わりますがローマから2得点で引き分けという勢いをなくさないような試合を期待したいです。

27 11月, 2013

UEFA CL第5節 セルティックvsミラン

 結果のでないチームに対してついにサポーターによる選手の囲みまで発生したミラン。監督人事も御家騒動もメディアの話題としては一区切りついた感じがありますが試合で勝てない限りサポーターの気持ちはよくなりません。ベスト16進出のためには落とせないアウェーでのセルティック戦です。

セルティックFC

    GK
  •   1 フォースター
  • DF
  • 23 ルスティグ
  •   4 アンブローズ
  •   5 ファン・ダイク
  •   3 イサギーレ
  • MF
  • 49 フォレスト →18 ロギッチ (80')
  • 21 マルグリュー
  • 33 カヤル → 16 レドリー (31')
  • 11 ブーリフテル
  • FW
  • 15 コモンズ → 10 ストークス (65')
  •   9 サマラス

ACミラン

    GK
  • 32 アッビアーティ
  • DF
  • 20 アバーテ → 23 ノチェリーノ (48')
  • 17 サパタ
  • 25 ボネーラ
  • 28 エマヌエルソン
  • MF
  • 18 モントリーヴォ
  • 34 デ・ヨング
  • 16 ポーリ
  • 14 ビルサ → 21 コンスタン (72')
  • 22 カカ → 7 ロビーニョ (80')
  • FW
  • 45 バロテッリ

 予想フォーメーションによると前線のビルサ、カカ、バロテッリびがこれまでの3トップではなくトップ下にビルサとカカが並ぶような形になっています。カカがミランに加入した頃のクリスマスツリーのような形でしょうか。それとこの試合先発メンバーの全員が12番以上の大きい背番号をつけています。まあいまは大きい番号でも自由につけられる制度ですが1人もいないというのも不思議なものです。

UEFA Champions League 2014 - Celtic-Milan – UEFA.com

 序盤からホームの大声援を受けてボールに対して厳しくチェックにきたセルティックですが、どうしても連動した守備というものがなく中盤があいてしまうためにミランとしては楽に前線までボールが運べました。やはりカカが基点として機能している試合はいいです。バロテッリもしっかりとボールを収め、かつセルティックの激しいチャージを受けてもいつものように簡単に倒れることはなくしっかりプレーしていたのが印象的でした。やればできるんじゃないか。
 欲を言えば2得点はセットプレーから、最後の得点もモントリーヴォが低い位置から裏に1本で通してのゴールと守った相手に崩してとったわけではないのでこれがこのままセリエでできるわけではないというのが難しいところですかね。まあセルティックがそういう守備をしていなかったのでこの試合では必要のないことではありますが。

 守備に関してもボネーラが安定感を見せ、セルティックの攻撃をシャットアウト。クロスに対してもフリーキックに対してもしっかりと跳ね返していました。何度かフリーで打たれたシュートもアッビアーティが抜群の反応でブロックしていて守護神の貫禄です。やはりこの人にはもうしばらくがんばってもらわないといけないのかもしれません。

 ひさびさの、本当にひさびさの快勝と言える結果で安心して見ていられました。アヤックスがバルサに勝利したためベスト16進出決定とはなりませんでしたが第5節終了時点で2位をキープできていることは喜ばしいです。これがヨーロッパの舞台に強いミランの伝統なんでしょうかね。再来週のアヤックス戦にもしっかり勝って、この勢いをセリエの方にまで継続させてここから巻き返していきたいと願っています。

12 11月, 2013

プレミアリーグ第11節 マンチェスター・ユナイテッドvsアーセナル

 監督交代による影響かいいスタートはきれなかったユナイテッドですがここ数試合は連勝で徐々に調子を取り戻してきました。エジルとフラミニというピンポイントの補強があたりここまで首位を独走しているアーセナルをホームに迎えての一戦です。

マンチェスター・ユナイテッドFC

    GK
  •   1 デ・ヘア
  • DF
  • 12 スモーリング
  •   6 エヴァンズ
  • 15 ヴィディッチ → 23 クレヴァリー (45')
  •   3 エヴラ
  • MF
  • 16 キャリック
  •   4 フィル・ジョーンズ
  • 25 バレンシア
  • 10 ルーニー
  • 26 香川 → 11 ギグス (77')
  • FW
  • 20 ファン・ペルシー → 31 フェライニ (84')

アーセナルFC

    GK
  •   1 シュチェスニー
  • DF
  •   3 サニャ
  •   6 コシェルニー
  •   5 フェルメーレン
  • 28 ギブス
  • MF
  •   8 アルテタ → 44 グナブリー (82')
  • 20 フラミニ → 10 ウィルシャー (60')
  • 16 ラムジー
  • 11 エジル
  • 19 カソルラ → 23 ベントナー (77')
  • FW
  • 12 ジルー

 ユナイテッドはウェルベックが膝の怪我から回復していませんが、布陣に大きな変更はなく試行錯誤を経て安定してきました。アーセナルもメルテザッカー、ウォルコット、ポドルスキーが欠場しているもののラムジーが高い位置に入り好調の攻撃陣が今日も健在です。

Man Utd vs Arsenal | premierleague.com

 序盤はユナイテッドがボールを持って前で試合を進めていく展開。しかしドリブルでの単騎突入ではなかなかアーセナルの守備陣を突破できず。サイドからの放り込みもシュチェスニーがしっかり対応していました。特に左サイドはエヴラがかなり上がってきていましたが香川と近い位置で崩して裏を取るまではなかなかいけずにまだお互いに活かしてくるというまでにはいっていないのかなという印象。中盤の選手によって攻撃の形が大きく変わってしまうので難しいところですね。
 先制点はCKからユナイテッド。ファン・ペルシーが飛び込んできてのヘディングでさすがの強さを見せつけました。これでアーセナル戦3戦連発ということでこの人はほんと古巣いじめが得意です。

 アーセナルもバイタルエリアで近い距離を保って崩そうという意図は見えるもののキャリックとフィル・ジョーンズがセンターでしっかりゾーンを作っていたためにやらせてもらえない状態。もう少し縦に速い攻撃が多くできればよかったのですが、そこまで前からプレッシングを激しくかけていなかったのとユナイテッドのポゼッションによってどうしてもボールを奪う位置が低くなってしまいボールが前に行く頃には守備ブロックができあがってしまっていました。中盤の守備を向上させるはずのラムジーもこの試合では最終ラインに吸収されているシーンが多く力技でこじあけるために投入したベントナーもしっかり抑えられてしまい結果的には選手交代も含めてユナイテッドの思い通りに試合を運ばれてしまったということでしょうか。

 今日は流れからの得点はあげられませんでしたが、ユナイテッドはファン・ペルシーとルーニー頼みではなく徐々にチームの形を作れてきているのを感じました。アーセナルの連勝をストップしたことで首位を追う他のチームも含めておもしろくなってきています。

05 11月, 2013

セリエA第11節 ミランvsフィオレンティーナ

 10節を終えて勝ち点12と相変わらず苦しい戦いが続いています。今日の相手は独特の内容に結果がついてきた勘のある好調フィオレンティーナですがホームでしっかり勝つことができるでしょうか。

ACミラン

    GK
  • 59 ガブリエウ
  • DF
  • 20 アバーテ
  • 81 ザッカルド
  • 17 サパタ
  • 21 コンスタン
  • MF
  • 18 モントリーヴォ
  • 34 デ・ヨング
  •   4 ムンタリ → 8 サポナーラ (69')
  • FW
  • 14 ビルサ → 78 ニアン (57')
  • 45 バロテッリ
  • 22 カカ

ACFフィオレンティーナ

    GK
  •   1 ネト
  • DF
  • 40 トモヴィッチ
  •   2 ゴンサロ・ロドリゲス
  • 15 サヴィッチ
  • 23 パスクアル
  • MF
  • 10 アクイラーニ
  • 21 アンブロジーニ → 18 ベシーノ (33')
  • 20 ボルハ・バレロ
  • FW
  • 30 マトス → 83 オリベイラ (90+1')
  • 49 ロッシ → 17 ホアキン (68')
  • 66 バルガス

 前節復帰したデ・シリオですが練習中に再度膝を痛めたということでメンバー外に。いい動きをしていただけに残念です。そしてフィオレンティーナにはアンブロジーニが。中盤に人数を多くかけて運動量を求められるチーム戦術ですがしっかりと出場しているようで喜ばしい反面これだけできるのならばミランにいてほしかった気持ちもありますね。

Milan 0 - 2 Fiorentina - legaseriea.it

 ミラン前線の3人が自由に動いてボールをもらいにいこうという意図は見えるのですが、いかんせん連動した動きというものになっていません。カカが中盤に顔を出してあけたスペースもバロテッリやビルサが有効に使う感じではなく、可能性を感じる形としてはムンタリの飛び出しくらいでしょうか。ビルサやニアンというウイングのプレーヤーがサイドに張るならもっと個人で勝負してもいいと思うのですがそういう場面も少なかったですし、これではなかなかセリエの上位を走っている相手を崩せないのも当然でしょう。
 守備に関しても中盤からサイドに展開された際に引っ張りだされた選手のカバーがきちんとできていないためにそこから何度もチャンスを作られています。先制点はアンラッキーな形でしたが2点目は人数も十分いた場面ですしそもそもあそこでついていたのがバロテッリというのもどういうことなのか。

 アッレグリの頭の中にある引き出しの多さは素晴らしいと思うのですが、この試合に関しては全体的にチームとして何がしたいのかがはっきりしない印象でした。こういう状態だと怪我人が復帰しても厳しいでしょうし補強云々という話でもないのではないでしょうか。セードルフの発言など監督交代報道が大きくなってきて毎週の結果と両立させなければいけない現実はありますが、まずはどういうサッカーを目指すのかを見せてほしいです。