ACミラン
- 32 アッビアーティ
- 2 デ・シリオ
- 17 サパタ
- 76 ジェペス
- 21 コンスタン
- 8 ノチェリーノ
- 18 モントリーヴォ
- 4 ムンタリ
- 19 ニアン
- → 12 トラオレ (87′)
- 45 バロテッリ
- 10 ボアテング
- → 22 ボージャン (64′)
パルマ
- 1 パヴァリーニ
- 87 ロージ
- 31 コーダ
- → 28 ベナルアン (66′)
- 29 パレッタ
- 5 メスバー
- 32 マルキオンニ
- 10 バルデス
- 16 パローロ
- →77 ニニス (56′)
- 7 ビアビアニー
- 11 アマウリ
- →9 ベルフォディル (72′)
- 21 サンソーネ
今シーズンブレイクして欠かせない選手となっているエル・シャーラウィがCLのバルサ戦を見据えてか先発から外れ、ボアテングが入っています。ボアテングがなんかまた独創的なヘアスタイルになってきましたがモヒカントリオなのは変わらずです。
バロテッリが3試合連続弾! ミラン、暫定で3位タイに - Goal.com
試合開始直後からパルマが激しく来ているのに合わせてしまったのか少し落ち着かない立ち上がり。バロテッリにもボールが収まらず、というか後ろを向いて受けるときにボールを浮かせるのはなんだったんでしょうか。モントリーヴォやノチェリーノがなるべくボールを散らそうとしているのはわかりますがなかなかサイドの裏もつけない状態で、エル・シャーラウィの存在の大きさを感じさせます。
後半はより大きい展開が増え、前線の動きも活発になってきます。特にムンタリが高い位置でボールに絡みだして、ボアテングと近い位置でポジションチェンジしたりと前半とは違う点を見せていました。ボアテングはサイドに張るよりもこういう1.5列目の方が好きそうですね。それともう少しノチェリーノが広くカバーできて前線にまで顔を出せるとかなり可能性を感じるのですが。それとモントリーヴォはほんとにミランにきて守備をするようになったと同時にフィジカル的にも成長しましたね。あとはリッカ砲でもっと点が取れれば完全無欠のレジスタになれるんじゃないでしょうか。
時間がたつにつれてパルマの寄せが甘くなり、攻撃の際にスペースができるようになってきた時点でかなりミランのペースにはできていましたし、途中出場のボージャンもしっかりと役割を果たしていました。このあたりはもうアッレグリのプラン通りといったところでしょうか。
バロテッリが加入し3試合で4ゴールということで非常に目立っていますが、エル・シャーラウィがいない試合でいつもとは少し違うシステムになっていたようにいまのミランは全員の個を活かしたチームになっています。毎試合変わるスタメンを見て今日はどういう試合になるかを考えるのもおもしろいですし相手に合わせたサッカーができているのではないでしょうか。なにが言いたいかというと登録の関係でバロテッリが出場できないCLもバルサ相手にしっかりとやって、さらにデルビーでは結果も欲しいねということです!