カンプ・ノウでの悪夢としか思えないような敗戦の記憶も新しいですが、今シーズンのミランにはもうセリエしかなくなってしまいました。というわけであの試合はガッリアーニやアッレグリの言葉通りバルサが素晴らしかったということでしっかりと切り替えていきたいところです。 試合開始時間を勘違いしていて前半30分あたりからしか見れていないのが申し訳ないのですがブログは何事もなかったかのように書いていきますよ。
ACミラン
- 32 アッビアーティ
- 20 アバーテ
- 17 サパタ
- 25 ボネーラ
- 2 デ・シリオ
- 16 フラミニ
- 18 モントリーヴォ
- 4 ムンタリ
- 10 ボアテング
- → 12 トラオレ (80′)
- 45 バロテッリ
- 92 エル・シャーラウィ
- → 19 ニアン (58′)
パレルモ
- 54 ソレンティーノ
- 89 モルガネッラ
- 25 ベルゲン
- 6 ムニョス
- 3 アロニカ
- 23 ドナーティ
- → 7 ヴィオラ (82′)
- 29 ガルシア
- → 22 ネルソン (46′)
- 20 アレバロ
- 27 イリチッチ
- 28 クルティッチ
- → 16 ファッブリーニ (72′ )
- 9 ディバラ
前線の若いメンバーが注目を集めがちな最近のミランですが、フラミニ、モントリーヴォ、ムンタリの中盤も見慣れてきた感じがありますね。戦術的な理解度が高く攻守のバランスもいい組み合わせだと思います。
バロテッリ&カバーニが2発ずつ ミランとナポリの差変わらず - Goal.com
バルサ戦とは打って変わってミランがボールを保持してゲームを進めることができました。ウイングがサイドに張って起点になっていてやっぱりこの形ができると安心します。攻撃に移ったときに選手間の距離が開いてそこにきれいにロングボールが入るのは見ていて気持ちいいですね。 それと余裕がある分遅攻になったときにも中盤やサイドバックがどんどん追い越していけていたのがよかったです。ディフェンスラインを人数かけて固められたときにも動かして打開できそうな迫力がありました。
ただ少し気になった、というかひやひやさせられたのがバロテッリのいらいらっぷり。プレーの面ではセンターフォワードとして申し分ないし2得点も挙げて素晴らしい、というかこの人のボールタッチのよさにはほれぼれさせられるのですが、激しいタックルでボールをとられたあとあからさまに厳しく当たりにいったり、判定への不服を思いっきり表に出していたりとイメージがイメージだけにちょっとこわいです。もちろんバロテッリに対してかなり強めにいったり削ってくるディフェンダーが多いのは事実なので彼の言い分もわかりますけどね。