アウェー2連戦を1勝1分けで終えセードルフ監督の首もなんとかつながった状態。前節はいい形で終えられましたし連勝でこの勢いを継続していきたいところです。
ACミラン
- GK
- 32 アッビアーティ
- DF
- 25 ボネーラ
- 13 ラミ
- 81 ザッカルド
- 28 エマヌエルソン
- MF
- 34 デ・ヨング → 16 ポーリ (60')
- 4 ムンタリ → 15 エッシェン (45')
- 10 本田
- 22 カカ → 7 ロビーニョ (74')
- 23 ターラブ
- FW
- 45 バロテッリ
ACキエーヴォ・ヴェローナ
- GK
- 25 アガッツィ
- DF
- 17 サルド
- 21 フレイ
- 2 ベルナルディーニ
- 3 ダイネッリ
- 93 ドラメ → 12 ツェサル (68')
- MF
- 56 ヘテマイ → 23 グアレンテ (77')
- 9 ベンティヴォッリョ
- 8 ラドヴァノビッチ
- FW
- 10 オビンナ → 77 テレオー (63')
- 43 パロスキ
厳しい日程ですが前線のメンバーは前節と変わらず。メクセスとコンスタンが累積警告により出場停止なので試合終了間際に守備固めで投入されたザッカルドがひさしぶりの先発となっています。
Milan 3 - 0 ChievoVerona - legaseriea.it
試合開始早々の4分にラミからのクロスをバロテッリが見事なボレーシュートで先制。強烈なキック力のある選手ですがしっかりと当てるだけのシュートも落ち着いて決めてきました。さらには本田の綺麗なクロスから完全にフリーになったカカが追加点を決め素晴らしいゲームになりそうな予感。どちらも右サイドからのアシストでしっかりと相手のウイークポイントを突いていきました。
本田がバロテッリからのボールを外したシーンに関してもボールを奪ってからの縦の意識が相手よりも速かったですし、1点目も3点目も一度跳ね返されてからしっかり拾ってシュートまで持っていったことによる得点なので形としても評価できるんじゃないでしょうか。試合終盤でロビーニョが入ってからも前線の選手が近い位置で絡んでキエーヴォの最終ラインを混乱させていました。最後に与えてしまったPKもこういった試合では盛り上がり要素として見ていられます。
なにはともあれ24節ボローニャ戦以来の連勝、さらにカカのミランでの公式戦300試合目というということでひさびさに気分のいい週末となりました。そして長らく離脱していたエル・シャーラウィの復帰の時期が徐々に近づいてきたということで好材料もありますしシーズン終了までこの連勝をしっかり伸ばしてなんだかんだでEL出場権を確保してしまったりするのを期待しています。