イタリア
- 1 ブッフォン
- 20 アバーテ
- → 2 マッジョ(30')
- 19 ボヌッチ
- 3 キエッリーニ
- 5 デ・シリオ
- 18 モントリーヴォ
- → 22 ジャッケリーニ (26')
- 7 アクイラーニ
- 6 カンドレーヴァ
- 8 マルキージオ
- 23 ディアマンティ
- → 14 エル・シャーラウィ(72')
- 9 バロテッリ
ブラジル
- 12 ジュリオ・セーザル
- 2 ダニエウ・アウヴェス
- 3 チアゴ・シウヴァ
- 4 ダヴィド・ルイス
- → 13 ダンテ (34′)
- 6 マルセロ
- 8 エルナネス
- 17 グスタヴォ
- 19 フッキ
- → 5 フェルナンド(76′)
- 11 オスカル
- 10 ネイマール
- → 20 ベルナルジ (69′)
- 9 フレッジ
イタリアはピルロが怪我ということで欠場。センターにモントリーヴォとアクイラーニというゲームのコントロールができる2人を、トップ下にはマルキージオを配置してきました。日本戦で緩かった中盤の守備は大丈夫なのでしょうか。ブラジルはこちらもパウリーニョが怪我でエルナネスが先発に入っています。
FIFA Confederations Cup Brazil 2013: Italy 2:4 (0:1) Brazil - FIFA.com
立ち上がりから積極的に出たのはこの試合もブラジル。イタリアはバロテッリを残して9人で守備ブロックを作る。ゴール前のところで防ぐ集中力はさすがだけど、ブラジルに引っ張りだされた後の置いていかれる感じは日本戦同様改善しなければいけないところなんじゃないでしょうか。
怪我人による交代でプランが狂ってしまったのか当初から想定していた流れなのかかなり引いた時間帯が長く、このまま守りきるのかと思いはじめた前半ロスタイムでの失点。やっぱり厳しい試合ですね。
後半も全体的にブラジルペースで余裕を持ってまわす時間帯が長く、イタリアの攻撃は単発で終わってしまうことが多かったですね。最後のカードとしてエル・シャーラウィを投入するも前を向いてボールを持たせてもらえず流れを変えることはできませんでした。
結果的にはイタリアの選手が疲労と怪我でなかなか打開策を見いだせない中ブラジルの安定感と個人技が目立つ試合でした。B組の結果はまだですが1位通過してくるのは十中八九スペインじゃないかということで、準決勝でユーロ2012決勝カードの再現となります。スペインのここまでの試合を見ていても強いのはもう間違いないですがイタリアがどういう対策を持ってくるのか注目したい所です。