ACミラン
- 32 アッビアーティ
- 20 アバーテ
- 17 サパタ
- 5 メクセス
- 21 コンスタン
- 16 フラミニ
- → 12 トラオレ (81′)
- 18 モントリーヴォ
- 10 ボアテング
- 19 ニアン
- → 8 ノチェリーノ (77′)
- 11 パッツィーニ
- 92 エル・シャーラウィ
ボローニャ
- 25 アリアルディ
- 90 ポルタノーヴァ
- 8 ガリッチ
- 5 アントンソン
- 21 チェルビン
- 15 ディエゴ・ペレス
- 28 リベロラ
- → 6 サフィル・テデール (51′)
- 30 パツィエンツァ
- → 77 パスクアート (75′)
- 23 ディアマンティ
- 33 コネ
- 10 ジラルディーノ
- → 18 ガッビアディーニ (62′)
ミラン、パッツィーニの2発で今季10勝目 - Goal.com
試合は立ち上がりからミランが前線のスピードを活かしてボローニャのスペースをついていきます。エル・シャーラウィとニアンの両サイドが積極的に仕掛けていくのは見ていておもしろいですね。攻撃が止まってしまってからもフラミニやモントリーヴォがうまい位置でカバーに入っているので安定感もありました。
ただ今シーズンは相手に引かれてしまうとなかなかゴールまでいけないという問題もあり、攻めあぐねているうちにボローニャの狙った試合運びになってしまったのかなとも思います。前半最後の方からはエル・シャーラウィとボアテング、ニアンとアバーテの絡みなどからおもしろい形を作っていたり、決してテクニックや突破力で劣っている選手達ではないのですがポゼッションサッカーの難しさを感じますね。
そんな中で得点を決めたのは前線で身体を張ってシュートまで持っていけるパッツィーニでした。やはりこういう展開では個人技がものを言うのか、昨年まではイブラヒモビッチが担っていたフィジカルでこじ開けるという役割を2得点叩きだして果たしてくれました。コンスタントに点を入れている印象はありますがボローニャとは相性がいいんですかね。パトは去ってしまい、カカの加入も望みが薄いようですがミランの前線はまだまだ期待できそうです。