ACミラン
- GK
- 32 アッビアーティ
- DF
- 81 ザッカルド
- 17 サパタ
- 5 メクセス
- 21 コンスタン
- MF
- 16 ポーリ → 23 ノチェリーノ (74')
- 34 デ・ヨング
- 4 ムンタリ → 28 エマヌエルソン (46'HT)
- 14 ビルサ → 78 ニアン (66')
- FW
- 9 マトリ
- 7 ロビーニョ
サンプドリア
- GK
- 1 ダ・コスタ
- DF
- 29 デ・シルヴェストリ
- 8 ムスタフィ
- 19 レジーニ
- 3 コスタ
- MF
- 79 カヴァッツィ
- 14 オビアング
- 17 パロンボ → 10 クルスティチッチ (61')
- 15 ウショレク → 21 ソリアーノ (52')
- FW
- 12 サンソーネ
- 11 ガンビアティーニ → 37 ペターニャ (67')
先週に続いてバロテッリの出場停止と怪我人によっていつものメンバーとなりつつあるこのメンバー。ポーリやビルサにとっては絶好のチャンスですししっかりと結果で答えて欲しいですね。
Milan 1 - 0 Sampdoria - legaseriea.it
序盤からポゼッションはできるものの最後の崩しが決定的に足りないミランの攻撃。サイドからの放り込みしかゴール前で勝負できず、マトリもそこまで空中戦に強いわけではないのでいいシュートには結びつきません。前半は逆にカウンターからサンプドリアにチャンスも生まれ、押しているとはいえハラハラさせられる展開にもなりました。守備はある程度自分のエリアを捨ててマンツーマンでついていったので穴ができる場面もありましたがこれはプラン通りだったんでしょうか。まあサンプドリアの前線に枚数が少なくポジションチェンジもあまりなかったので十分機能はしていました。
後半からムンタリに代えてエマヌエルソンが入るとそこが起点となり先制点が入ります。コンスタンがオーバーラップからドリブルで切り込みロビーニョがため、引いた位置でフリーになっていたビルサが決めるいい形でした。違いを作り出せる選手が少ない現状でロビーニョがボールを持つとやはりリズムができるので、この先制シーンのような関係性をもっと作れるとチャンスも増えてくると思います。後半はそれを意図したボール運びも見られましたがもう少し近くでボールに絡めるようになればもっと守備ブロックを崩す動きができそうなのですが。逆にポーリはセンターのスペースを使えずに消えてしまっていたのが残念です。
試合はこのままウノ-ゼロでミランの勝利。ボールを保持したことによってサンプドリアの選手を相手の陣地に釘付けにできたのが大きいですね。最後の時間の使い方もある意味ミランらしいというか洗練されたものでした。マトリはこの試合あまり存在感を見せられませんでしたし途中出場のニアン君はもう少し見せ場が欲しかったかとは思いますけど、やはりウイングの動きから抜け出せないのかなかなか決定的な仕事をするまでには至りません。CLアヤックス戦、さらに来週のユーヴェ戦に向け中盤もそうですがFWの選手もここがチャンスなだけに欠場している選手を追い越すくらいの活躍を期待したいですね。