3連勝で波に乗ってきたミラン。本田のリーグ初ゴールも大きいですがなんと言っても3連勝が今シーズンまだなかったということの方が驚きです。やはりひどいシーズンですがとにかく勝点5差のEL圏内に向けて残り試合を勝ち続けないといけません。
ACミラン
- GK
- 32 アッビアーティ
- DF
- 25 ボネーラ
- 13 ラミ
- 5 メクセス
- 21 コンスタン → 28 エマヌエルソン (78')
- MF
- 18 モントリーヴォ
- 34 デ・ヨング
- 16 ポーリ → 20 アバーテ (74')
- 22 カカ → 11 パッツィーニ (87')
- 23 ターラブ
- FW
- 45 バロテッリ
カルチョ・カターニア
- GK
- 21 アンドゥハル
- DF
- 24 ギェンベール
- 3 スポッリ
- 5 ロリン
- 18 モンソン
- MF
- 15 リナウド (79'退場)
- 10 ローディ
- 11 レト → 19 カストロ (59')
- 28 バリエントス
- 8 プラシル → 13 イスコ (77')
- FW
- 9 ベルヘッシオ → 23 キングスリー・ボアテング (82')
本田が足首の負傷で欠場していること以外はここ数試合固まってきた先発メンバー。チームもうまくまわっていますし無理に変える必要はないですね。デ・シリオ、エル・シャーラウィといった怪我人が戻ってくればまた新たな要素となりそうなのでそれはまた楽しみなところです。
Milan 1 - 0 Catania - legaseriea.it
前節のジェノア戦に続いてミランも攻めているのですが相手に攻め込まれるシーンも多い立ち上がり。カターニアの攻撃のクオリティも現在最下位とは思えないいいものでしたが少し攻め込まれすぎではないでしょうか。
特に前線の選手がプレッシャーをかけてロングボールを蹴らせているのに、後ろの選手がしっかりとついていないためにそのまま攻められてしまったところなんかはチームとして機能しているとは言い難いです。まあアッレグリ監督時代からずっと前線でのプレッシャーを基本にした守備なんてやっていなかったのでこれからの部分なのかもしれませんが。
中盤の守備の問題点はわりとモントリーヴォに顕著だったのですが、逆に攻撃面では彼の持ち味である視野の広さとボールタッチが活きていました。デ・ヨング、エッシェン、ムンタリといったハードワークを信条とする選手達とは一線を画すプレーは前節ジェノア戦でも見られましたがここにきてやはり存在感があります。得点シーンもボールが少し流れてしまったような感じに見えましたがしっかりと振り抜いてゴール左隅に決めてきました。
その1点が決勝点となり、最後はしっかりと時間を使い切ってひさびさにウノーゼロでの勝利。カターニアは結果が出ていないからかいらだつ場面が多く自滅のような形でもありました。ようやく連勝で自分たちのいいリズムを作れていますし2週間後のローマ戦、そしてその翌週のダービーに向けて次節リヴォルノ戦も結果と内容共にいい流れを継続していきたいですね。