ACミラン
- 32 アッビアーティ
- 20 アバーテ
- 17 サパタ
- 5 メクセス
- 21 コンスタン
- 16 フラミニ
- → 7 ロビーニョ (81′)
- 4 ムンタリ
- 8 ノチェリーノ
- 10 ボアテング
- → 19 ニアン (76′)
- 45 バロテッリ
- 92 エル・シャーラウィ
- → 11 パッツィーニ (55′)
トリノ
- 1 ジレ
- 5 ヴァレリオ・ディ・チェーザレ
- → 3 ダンブロージオ (83′)
- 2 ロドリゲス
- 6 オグボンナ
- 36 ダルミアン
- 17 マジエッロ
- 33 ブリーギ
- → 7 サンターナ (75′)
- 20 ヴィヴェス
- 4 バシャ
- 11 パガーノ
- 10 バレート
- → 69 メッジョリーニ (84′)
モントリーヴォが右大腿二頭筋の負傷によってシーズン中の復帰が難しいと報じられる中、この試合の中盤はムンタリを中心にフラミニ、ノチェリーノが先発しています。今シーズン新たに加入し現在のミランの戦術に欠かせない選手となっているのでここにきてゲームの作り方を再考しなければならないのはアッレグリも頭が痛いでしょう。
ミラン、バロテッリ弾でCLを引き寄せる - Goal.com
結論から言ってしまうと、今シーズンのワースト試合でした。アッレグリがピッチサイドで指示を飛ばすも改善されず、前線の選手までの距離はずっとあいたままでモントリーヴォ不在の大きさを痛感する時間帯が長かったです。ムンタリもよくボールに絡んでいってゲームを作ろうとしてはいるのですが、中盤の底から存在感を示すまでにはいたりませんでした。
後半に入ってこちらも足首の怪我が伝えられているエル・シャーラウィに代えてパッツィーニが入り、ボアテングとバロテッリのポジションを修正したり試行錯誤をしていたのですがなかなかトリノの守備陣を崩せず、何度かトリノのカウンターで危ない場面も作られてしまいます。ニアンとロビーニョの投入で前線が整理されてごり押しをはじめ、トリノが前に出られなくなってようやく得点できたという感じでしたね。
CL出場圏内である3位以内を死守するためにひとつも落とせない試合が続くので不安はありますが、とにかく勝点3を手にしたことでフィオレンティーナとの差を広げることができました。残り3試合、大一番となるであろうローマ戦まで連勝でいきたいものです。