07 10月, 2013

セリエA第7節 ユヴェントスvsミラン

 

ユヴェントス

    GK
  •   1 ブッフォン
  • DF
  • 15 バルザーリ
  • 19 ボヌッチ
  •   3 キエッリーニ
  • MF
  • 23 ビダル
  • 21 ピルロ
  •   8 マルキージオ
  • 20 パドイン → 6 ポグバ (55')
  • 22 アサモア
  • FW
  • 27 クアリアレッラ → 12 ジョビンコ (67')
  • 10 テベス → 14 ジョレンテ (85')

ACミラン

    GK
  • 32 アッビアーティ
  • DF
  • 20 アバーテ
  • 17 サパタ
  •   5 メクセス (74'退場)
  • 21 コンスタン
  • MF
  • 23 ノチェリーノ → 78 ニアン (72')
  • 34 デ・ヨング → 16 ポーリ (85')
  •   4 ムンタリ
  • 18 モントリーヴォ
  • FW
  •   9 マトリ
  •   7 ロビーニョ → 81 ザッカルド (76')

 

Juventus 3 - 2 Milan - legaseriea.it

 なんというか立ち上がりのどさくさから開始0分でムンタリが先制。昨シーズンまでのチームをさらに磨き上げ今シーズンここまで無敗のユーヴェに対していい入り方ができました。しかしその後はユーヴェのペースに引きずられるような形でボールをまわされ、逆にミランはユーヴェのブロックに阻まれなかなか前線まで運べません。そうこうしてるうちにピルロのフリーキックで同点にされてしまいました。

 その後もある程度の位置まではボールを保持して動かせるものの、ユーヴェの中盤がピッチの3分の1くらいのエリアからきっちりと前を向かせないプレスをかけてくるためにいたずらにパスをまわしているだけの時間が長くなってしまいました。モントリーヴォが降りてきてボールに触る回数は多いもののそこから前を向けないのが痛いですね。やはりこの人はスペースの内試合ではレジスタの方が活きるのかな。
 同様にマトリも相手DFを背負った状態では仕事ができず。同じような形でもためを作ったり自分で勝負のできるテベスとの差を見せつけられてしまいました。ここにボールが収まるのと収まらないのでは攻撃における選択肢がぜんぜん違ってきますし、言っても仕方のないことですがやはりバロテッリがいればという気持ちです。というかムンタリやノチェリーノ、ポーリといった中盤の選手の飛び出しによって攻撃に厚みを作っていくいまのミランのやり方はイブラヒモビッチの加入によって作られてきたものですし、体の張れるフォワードの存在は不可欠なはずなんですよね。ニアンにも期待はありますがプレッシャーの少ないサイドの位置だけでなくマークされた状態の2トップで前を向くというのができないと難しいのかなとも思います。

 怪我人が相次いで苦しいチーム状況が続きますが上位陣とはだんだん差をつけられてしまっていますし、代表ウイークの間にまずはこのメンバーでどういうサッカーができるのか立て直しをはかってほしいです。アッレグリは手持ちの戦力で組み立てることに関しては実績があるので期待はしています。