ブラジル
- 12 ジュリオ・セザール
- 2 ダニエウ・アウヴェス
- 3 チアゴ・シウバ
- 4 ダヴィド・ルイス
- 6 マルセロ
- 17 ルイス・グスタヴォ
- 18 パウリーニョ
- 11 オスカル
- → 8 エルナネス (62')
- 19 フッキ
- → 7 ルーカス (78')
- 9 フレッジ
- → 21 ジョー (82')
- 10 ネイマール
メキシコ
- 12 コロナ
- 21 ミエル
- 2 ロドリゲス
- 15 モレノ
- 20 トーレス・ニロ
- → 7 バレーラ (70′)
- 22 フローレス
- → 16 エレーラ (58′)
- 3 サルシド
- 6 トラード
- → 19 ヒメネス (88′)
- 18 グアルダード
- 10 ドス・サントス
- 14 エルナンデス
FIFAの予想フォーメーションによるとブラジルはメンバーは変わっていないものの4-3-3に近い形。メキシコはイタリア戦から両サイドバックを変更してきました。
FIFA Confederations Cup Brazil 2013: Brazil 2:0 (1:0) Mexico - FIFA.com
序盤は慎重に入ったメキシコと対照的に激しくいったブラジルが主導権を握ります。中盤の選手やダニエウ・アウヴェスが積極的に攻め上がっていくため厚みのある攻撃ができシュートで終える回数も多かったですね。メキシコも少人数でのカウンターではなくしっかりとポゼッションをしてサイドからの攻撃を狙うもブラジルゴールを割るまでには至らず、9分にネイマールのボレーで先制したブラジルが1点リードで前半を終えます。
後半も中盤で数的優位を作りそこからワイドに展開していったメキシコですが、ブラジルもネイマールやフッキがフレッジを追い越していく形で多くのチャンスを作っていきます。さらに後半15分頃からは両チームとも徐々に運動量が落ちてブラジルはルイス・グスタヴォ、メキシコはトラードを残してあまりコンパクトな距離を保てなくなってきました。ここからはバックラインからあまり効果的とはいえないロングボールを放り込む時間帯もありましたが、前線は個人技を中心としたカウンターが主な攻撃となり、ドリブル突破でかなり見せ場を作ってくれました。特に途中出場のエルナネスやバレーラは積極的に勝負を仕掛け相手のバックラインを崩す起点となるなど試合を動かす役割を十分に果たしていたんじゃないでしょうか。
最後にネイマールが大きなサイドステップからディフェンス2人の間を抜いてから追加点で2-0として連勝。2試合を終えて2得点2アシストとはやくも大会の主役を決めてしまいそうな勢いです。メキシコはチャンスは作れていたものの無得点という結果に終わりましたが、スペースのある場面での攻撃はかなりの勢いがあり自分たちのペースを保てていただけにこのままグループリーグで敗退してしまうのはもったいないチームですね。