前節でナポリに力の差を見せつけられて敗れたものの下位相手にはさすがに勝ちたい現在11位のミラン。16位で1月に監督が交代し主力のディアマンティも離脱したボローニャに負けるような事態は見たくないものです。さらにミッドウイークにはCLアトレティコ・マドリード戦も控えているのでコンディション調整まで含めいい形で勝ちたいですね。
ACミラン
- GK
- 32 アッビアーティ
- DF
- 2 デ・シリオ
- 13 ラミ
- 81 ザッカルド
- 21 コンスタン
- MF
- 34 デ・ヨング → 4 ムンタリ (64')
- 18 モントリーヴォ
- 10 本田 → 11 パッツィーニ (66')
- 22 カカ → 16 ポーリ (80')
- 23 ターラブ
- FW
- 45 バロテッリ
ボローニャFC
- GK
- 1 クルチ
- DF
- 5 アントンソン
- 14 ナターリ
- 22 マントヴァーニ
- MF
- 8 ガリッチ → 10 モスカルデッリ (88')
- 19 フリストドゥロプーロス
- 4 クルヒン
- 3 モルレオ
- 15 ディエゴ・ペレス → 11 フリーベリ (89')
- FW
- 9 ビアンキ
- 99 クリスタルド → 13 ラクサール (84')
事前の予想ではカカを先発から外しポーリが先発という見方もありましたが結局カカがトップ下に入り、右サイドに本田、左サイドにナポリ戦で怪我をしたロビーニョに代えて再びターラブが先発出場しています。さらに復帰と報じられていたサパタは間に合わなかったのか大事をとったのかザッカルドが久々の出場。エマヌエルソンとボネーラが練習中の怪我で離脱し左サイドバックにコンスタンが入っています。
Milan 1 - 0 Bologna - legaseriea.it
ミランはポゼッションができているもののゴール前での崩しがなく、人数をかけて固めてきた相手に攻めあぐねてしまういつものパターン。セードルフ監督が就任してそろそろ1ヶ月になろうとしていますが模索しているのはわかるもののこれという形ができていません。単純に選手同士お互いの動きがわかっていないというのもありますがチームとしての動きというのもはっきりしないのが不安ですね。
それでも最後はバロテッリがミドルシュートでなんとかしてくれたのが救いです。3試合だめでもたまにこういうことやってくれるからこの人は外せないのか。セードルフ監督とはいい関係を築いているようなのでコンスタントに結果が出せ、チームの動きができる選手になってほしいですね。これまでの監督ともいいコメントは残していたりしますが。
ナポリ戦での完敗を払拭する結果とはなりませんでしたが、なんとか勝点3をとれたことでアトレティコ・マドリード戦少しはいいチーム状態で迎えることができるのでしょうか。ムンタリ、パッツィーニ投入後は少し流動性も作れるようになっていましたし流れとしては悪くなさそうです。現在のところ来シーズンのCL圏内は厳しい順位にいるので今シーズン少しでも長く勝ち残って欲しいものですね。