インテルとユヴェントスの最先端かつハイレベルな戦いから数時間後、同じ北部同士の試合ですが盛り上がりに欠ける気がしてしまうアウェーでのキエーヴォ戦です。
キエーヴォ
- 1 プッジョーニ
- 21 フレイ
- → 10 ルシアーノ (62′)
- 3 アンドレオッティ
- 2 ダイネッリ
- 12 ツェサル
- 93 ドラメ
- 14 コフィー
- 16 リゴーニ
- 5 グアーナ
- → 39 ストヤン (46′)
- 43 パロスキ
- → 31 ペリッシエール (73′)
- 77 テレオー
ACミラン
- 32 アッビアーティ
- 20 アバーテ
- 25 ボネーラ
- 5 メクセス
- 2 デ・シリオ
- 18 モントリーヴォ
- 23 アンブロジーニ
- 4 ムンタリ
- 7 ロビーニョ
- → 19 ニアン (84′)
- 45 バロテッリ
- 92 エル・シャーラウィ
スターティングメンバーに多少の変動はあるものの、ここ数試合は基本的にはコッパイタリアもCLも敗退したことでリーグに戦力を集中できています。
普段サンシーロで散々見慣れているとはいえ雨の影響で非常に荒れたグラウンド状態でした。選手が足を取られるというのは見ていて気分のいいものではありませんね。さらにキエーヴォがゴール前をガチガチに固めてきたためにバロテッリにボールが入ってもつぶされてしまう場面が目立ちました。ロビーニョも足下はうまいのですが守備のブロックをかいくぐってシュートまで持っていける場面は少なく、ボアテングのようにサイドや中盤でのつなぎとしての役割を担っているわけでもなかったためあまりいい印象とは言えませんでした。何度かあったチャンスも相手キーバーにうまく反応されしまいましたし。放出話もありなかなかコンディションもよくないのでしょうがこのままニアンの控えとして甘んじてしまうのでしょうか。
バロテッリが孤立してしまったことで相手のマークが集中し、結果としてフリーキックが増えたことで点を入れることができましたがそれでも1点しか入らないのは苦しいですね。バロテッリのフリーキックが悪いというわけではなくこの試合はキーパーを褒めるしかない部分もありますが、リードが1点しかないとカウンターの度にひやひやしてしまいます。もともと相手が引いたときに点が取れない今シーズン、ポゼッションができている試合だからといって安心できないチームです。
次節フィオレンティーナ戦からはナポリ、ユヴェントスと上位陣との対戦が続きます。ユヴェントスとは勝点で11の差がありますが2位ナポリとは1試合で逆転できる2差なので連勝で2位浮上を狙っていきたいですね。